【FX初心者】勉強法。解りやすくまとめてみた。

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目次

①FXの仕組み

②FX初心者が覚えるべき基礎用語１０個

　　1）通貨ペア

　　2）ロングとショート

　　3）pips

　　4）レバレッジ

　　5）ポジション

　　6）lot

　　7）スプレッド

　　8）証拠金

　　9）サポートラインとレジスタンスライン

③初心者が覚えるべきチャートパターン

④テクニカル分析

⑤ファンダメンタル分析

⑥FX取引注文方法

　　1）成り行き注文

　　2）指値注文

　　3）逆指値注文

　　4）OCO注文【オーシーオー注文）

　　5）IFD注文（イフダン注文）

　　6）IFO注文(イフダンオーシーオー注文）

⑦デモトレードで徹底練習する。

　　STEP①自分の得意なパターンを見つける（チャートパターン　時間足など）

　　STEP②1つのパターンひたすら反復練習する

⑧自分のスタイルを決める

　　1）スキャルピング

　　2）デイトレ

　　３）スイングトレード

⑨まとめ

①FXとは

為替レートの変動によって発生する差額で利益を得るのがFXです。Foreign Exchenge

②FX初心者が覚えるべき基礎用語１０個

1)通貨ペアとは

それぞれ異なる国の通貨の組み合わせのことです。

上記のように米ドル/日本円を買うということは米ドルを買って日本円を売るということです。

２）ロングとショート

　　ロングとは買いポジションを持つ（保有）するということです。

　　ショートとは売りポジションを持つ 保有）するということです。

3）pips（ピップス）とは？

　　 　通貨ペアの値幅を表す最小単位のことです

4）レバレッジ

　　実際に持っている資金量より多くの資金量で取引き出来る仕組みのことです。

　　FXの最大のメリットとも言われています。日本語で【てこ】という意味です。

　　例えば10万円の資金しかないのに国内証券株式会社では250万円分の取引が出来るということですが、反対にリ　　　　　　　　

　　スクも増すということです。

5）ポジションとは？

　　新規で買いか売りエントリーをしていてまだ決済を行っていない状態のことです。

　　ポジションを持っている。とよく言われています。

6）ロット（LOT)

　　 FXで取引通貨量の単位です。一般的には1Lot=100000通貨ですが最近では1Lot=10000通貨　1lot=1000通貨とい　　　　　　　　

　　う証券会社も有ります。

7）スプレッド

　　 　スプレッドとは通貨の売値と買値の差≒手数料

一般的にスプレッドは取引量の多い通貨ペアは狭く取引量の少ない通貨ペアは広い傾向にあります。証券会社によって違います。

スプレッド原則固定となっていますが、同じ証券会社でも取引時間によっても違います。

特にニューヨークタイム４時－６時はスプレッドが広がる傾向にあります。

8）証拠金とは

　　fxを始めるにあたって元手に必要なお金のことです。

　　差金決済では損失が生じた場合でも決済ができるようにお金を預けておく必要があります。

９）サポートラインとレジスタンスライン

サポートラインとはこれ以上は下落しないだろうと思われるラインのことで【下値支持線】とも呼ばれています。

何回も同じラインで反発してるのでここの価格まで来たら【買おう】という買い注文が入りやすい場所です。

レジスタンスラインとはサポートラインとは逆の意味でこれ以上上昇はないだろうと思われるラインのことで【上値抵抗線】と呼ばれています。何回も同じラインで反発しているのでここの価格まで来たら【売ろう】という売り注文が入りやすい場所です。

③初心者が覚えるべきチャートパターン

1)ダブルトップとは高値圏で良く現れレジスタンスライン【上値抵抗線】を２回チャレンジして超えられず下落に転じるサインとなります。

２）ダブルボトムとはサポートライン【下値支持線】で２回チャレンジして超えられず上昇に転じるサインとなります。

３）トリプルトップとはダブルトップと似ていてレジスタンスラインで３回超えられず跳ね返されてるパターンで下落に転じるサインとなります。そのためここの価格帯で多くの売り注文が入りやすく下落すれば大きな利益が狙えるということです。

４）トリプルボトムとはダブルボトムと似ていてサポートラインで３回超えられず跳ね返されてるパターンであり、ここで上昇に転じるサインです。そのためこの価格帯で買い注文が入りやすく上昇すれば大きな利益が狙えるということです。

５）ヘッドアンドショルダーとはトリプルトップに似ている形ですが真ん中の山が一番高く（ヘッド）両サイドが少し低い山で（ショルダー）です。日本語では三尊と呼ばれ高値圏で良く現れるパターンで反転のサインであり、ネックラインを超えると一気に下落に転じるけーすが多くここで【売り】を仕掛ければ大きな利益が期待出来ます。

６）ヘッドアンドショルダーボトムはトリプルボトムに似ている形で日本語では逆三尊と呼ばれ底値圏で良く現れるパターンで反転のサインであり、ネックラインを超えると一気に上昇に転じるケースが多くここで【買い】を仕掛ければ大きな利益が期待出来ます。

④テクニカル分析

テクニカル分析とは過去の値動きをチャートを用いて、複数のインジケータを使用しながら過去のパターンは繰り返されるとの考えから似てるパターンを探します。簡単に言うとマーケットにに参加している手尾レーダーの集団心理を読むということです。

テクニカル分析は主にトレンド系とオシレーター系に分かれます。

１）移動平均線（Moving Average）は一定期間の価格から終値の平均値を計算してどのように変化していったか上向き、下向き、横ばいなのかを示すものでトレンドを確認できるものです。

短期の移動平均線が中期の移動平均線を下から上へ突き抜けるのをゴールデンクロスといい【買い】のサインとされています。

短期の移動平均線が上から下へ突き抜けるのをデッドクロスといい【売り】のサインとされています。

２）ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドはfxにおけるもっともポピュラーなテクニカル分析のための1つであり、数学などで使用される

　【標準偏差】と【正規分布】からこの範囲内で推移するだろうとされています。

上の画像のように５本のラインで構成されていて真ん中のラインが移動平均線１番上がプラス2σ次にプラス１σ移動平均線の下がマイナス１σその下がマイナス２σとなります。この-1σから＋１σの範囲内に収まる確率は約68.2％でー２σから＋２σに収まる確率は約95.4％でありほとんどこの範囲の中で推移しているということです。

上記のように１度収縮してトレンドが発生（拡散）＋２σまで行くと一旦弱まり移動平均線に戻ります。

３）一目均衡表（いちもくきんこうひょう）

簡単に言うとローソクが雲より上なら上昇トレンド、雲より下なら下降トレンド、雲の中なら持ち合いで雲が厚くなるほど抵抗が強いということです。

4)RSI（アールエスアイ）

　　0から100％の範囲で推移し一般的に70％以上だと買われすぎ３０％以下だと売られすぎと言われオシレーター系

　　の中では最も人気のインジケーターです。

5)MACD（マックディー）

MACDは「Moving Average Convergence Divergence」の略です。日本語にすると移動平均の収束と拡散.

1979年にジェラルド・アペルが開発した移動平均線を発展させたインジケータです。

移動平均線は一般的に使用されるSMA（単純移動平均線）ではなく直近の価格を重視するEMA(指数平滑移動平均線)を使用します。このことよりSMAより早く相場状況を判断できます。

上記のようにゼロラインより上にヒストグラムが推移している時は上昇トレンド逆にゼロラインよりヒストグラムが下に推移してる時は下降トレンドと言われています。

６）ストキャスティクス

　　オシレーター系のインジケーターで買われすぎ売られすぎを判断するツールです。

一般的に８０超えると買われすぎ20％を下回ると売られすぎと言われています。仕掛けに使用するのであれば

　　８０％付近で推移していて少し80％を下回ってきたところでエントリーするのが良いでしょう。逆に20％付近で　　　　

　　推移していて20％を少し上回ってきたところでエントリーするのが良いでしょう。

　　％K＝（今日の終値-過去ｎ日間の最安値）/（過去ｎ日間の最高値-過去ｎ日間の最安値）

　　％D＝（ｎ日間ストキャスティックスの分子のｍ日移動平均）/（ｎ日間ストキャスティックスの分母のｍ日移動

　　平均）

⑤ファンダメンタル分析

まずは国の経済指標です。その国の中央現行が利上げするか利下げするのか経済成長率、物価上昇率などです。

各国の金融政策に関わっている要人発言も重要です。

よく動くことで有名なのは米雇用統計です。数時間かけて数十pips動くこともしばしばあります。

テクニカル分析では予想もつかないほど動くことがあるので初心者は避けたほうが良いでしょう。

⑥FX取引注文方法

1）成り行き注文→今すぐ取引したいときに選択するのがこの方法です。

２）指値注文と逆指値注文→（買いの場合）

　　　　この値段より下がったらエントリーするのが指値注文です。

　　　　この値段より上がったらエントリーするのが逆指値注文です。

　　指値注文 と逆指値注文 →（売りの場合）

　　　　この値段より上がったらエントリーするのが指値注文です。

　　　　この値段より下がったらエントリーするのが逆指値注文です。

３）OCO注文【オーシーオーちゅうもん】

　（One Cancels the Other）の略で内容が異なる２つの注文を出しておいてどちらかが成立したらも　　

　う片方の注文がキャンセルされるという注文方法です。日中相場が見れないサラリーマンの方に最適な注文方　　　　

　法です。

4）IFD注文（イフダン注文）

　　【if Done】もし、もう少しここまで上がったら買いでエントリーしたい。サラリーマンで相場を見ていられない　　　

　　　人に便利な注文方法です。

　　　（買い）現在より低い価格で取引をしたい予約注文は　buy limit(指値注文）

　　　　　　　現在より高い価格で取引をしたい予約注文は　buy stop(逆指値注文）

　　　（売り）現在より高い価格で取引をしたい予約注文は　sell limit(指値注文）

　　　　　　　現在より低い価格で 取引をしたい予約注文は 　sell stop(逆指値注文）

5）IFO(アイエフオー)注文＝IFD+OCO

IFDとOCOを合わせた注文方法で新規注文と同時に利益確定の為の指値注文と損失限定の為のストップ注文を

　　　セットで出すことが出来る注文方法です。

⑦デモトレードで徹底的に練習する

STEP①自分の得意なパターンを見つける。例えばチャートパターン

高値圏でこのパターンを見つけたら【売り】で入る。

STEP②1つのパターンをひたすら反復練習する。例えばヘッドアンドショルダーで１時間足をひたすら見てエントリ　

　　ーすることによってタイミングが解って含み損を抱える時間が短くなってきたりします。

⑧自分のスタイルを決める

１）スキャルピング

　　短時間で取引を繰り返す手法で数秒から数分で数pipsから10pipsくらいを狙ってそれを１日数十回から２００回　　

　　と繰り返すことによって利益を積み上げる手法です。

２）デイトレード

　　１時間から１日で取引を終わらせる手法なのでずっとPCに張り付いてる必要がありません。

　　サラリーマンや初心者に向いていると言われています。

　　スキャルピングより損失も利益も大きくなります。

3）スイングトレード

　　３日から２週間ほど保有するので利益が大きくなる分損失も大きくなります。

　　ゆったりトレードができる反面持ち越すので人によってはストレスが溜まります。

　　性格や資金量によって違うので自分にあったスタイルを見つけましょう。

⑨まとめ

　　FXは株式に比べて利益が目に見えて感じますが、その分損失も大きくなり、9割の人が半年以内に退場して行く

　　と言われています。何が一番大切かそれは資金管理です。いきなりレバレッジを上げてやらないこと。ストップ　

　　注文を必ず入れること。例えば含み損を抱えて7日間耐えてる間にチャンスが来ても資金が無ければエントリー

　　出来ません。これはチャンスロスです。エントリーする前に最大損失を把握しておくべきです。